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エンドーレーコのイタリア語マニア

おすすめレシピ

イタリアや世界のおいしくて簡単な料理の作り方の紹介します.

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ティラミス tiramisù

いまや日本でも知らぬ人は少ない有名デザート

材料
オーブン天板半分の大きさ4階建て分.これで4人分らしいが6人くらいはいけるか
クリーム2個
砂糖50g
マスカルポーネチーズ250g
スポンジ砂糖80g+大さじ3
3個
小麦粉50g
エスプレッソコーヒーカップ1/2
ラム酒適量
ココア適量

    (スポンジを焼く)
  1. 砂糖80gと卵黄3個をまぜる.
  2. 小麦粉50gふるいながら入れてまぜる.
  3. 卵白3個と砂糖大3を泡立てたものをそこに入れてまぜる.
  4. 紙をしいた天板に流し込んで180度で15分くらい焼く.
  5. 上に天板をかぶせてしばらく蒸らしておくと紙がはがしやすい.
    (クリームを作る)
  6. 砂糖25gと卵黄2個をまぜる.
  7. マスカルポーネチーズ250gを少しずつ加えて10分くらいよくまぜる.
  8. 砂糖50gと卵白4個を泡立てたものをそこに入れてまぜる.
    (重ねる)
  9. スポンジを半分に切ってコーヒーとラム酒をまぜたものをしみこませる.
  10. スポンジ-クリーム-スポンジ-クリームの順に積み重ねる.
  11. 一番上にココアを茶漉しで振る.
  12. 冷蔵庫に最低1時間入れておく.

    ※ラム酒の量はお好みで


パネットーネ panettone

イタリアのクリスマスの定番の菓子パン.このレシピで作ると,イタリアのスーパーで3×2で買えるパネットーネとはちょっと違うものになるけど,すごくおいしいのでオススメします.

材料
プリン型12個分,またはケーキ型1個分
強力粉 300g
砂糖 65g
バター (やわらかくしておく) 65g
4個
ドライイースト 6g
レーズン (ラム酒やブランデーにつけておくとおいしい) 100g
オジンジピール(みじん切り) 50g

  1. ドライフルーツ以外の材料を全部よく混ぜて練る
  2. ドライフルーツを入れてまぜる
  3. 1〜3時間くらい寝かしておく (いいかんじに膨らむまで.時間は気温によるけれども,かなり寒くても長くおいておけば膨らむ.指をさしてみて穴が残るくらいが良いとされている)
  4. ガス抜きをする(ぎゅうーっと手で押しつぶすようにすると,中に入っている空気がぷしゅーっと抜ける).
  5. プリン型で焼く場合,12等分して丸めて型に入れる.ケーキ型ならそのまま丸めて型に入れる.ケーキ型でも4等分や6等分して丸めたのを,一つの型に入れるのも良い(あとで分けやすい).このへんは型の形や好みで適当に.イタリアのパネットーネは円筒形をしているので,そういう型があれば本格的.私はマフィン型12個に入れて2回に分けて焼いています.
  6. 型に入れた状態でまた1〜2時間くらい置いておく.
  7. いいかんじに膨らんだら,170℃のオーブンで15分〜25分くらい焼く.小さい型だと早く焼ける.
  8. さめたら型からぬく.上に粉砂糖を振ってもいい.

    ※私は1の部分をパン焼き機にやらせて手を抜いています.
    ※オレンジピールはなくてもいい.私は甘夏の皮の砂糖煮(下記参照)を使っています.
    ※他にナッツ類や異なるドライフルーツを入れてもおいしい


甘夏の皮の砂糖煮

パネットーネやフルーツケーキを作るときの便利物.季節にいっぱい作っておいて一年間楽しみましょう.私は毎春,水俣の無農薬甘夏を買っているので,それで作ります.甘夏以外の柑橘類でも.ただし輸入物の農薬漬けの柑橘類の皮の食用は避けるのが健康のためでしょう.
マーマレードは皮だけでなく,中身も入れないとおいしくないのですが,これは皮だけで作れるのが得なかんじでうれしい.思ったよりも簡単で,皿洗っている間とかに出来ちゃいます.無農薬甘夏を食べた日は1個でも皮を捨てずにぜひどうぞ.

材料
甘夏の皮 適量 (1回に作るのに適した量は,1〜4個分)
砂糖 甘夏の皮と同じ重さ

  1. 甘夏の中身は食べる.皮の重さを測っておく.白いところを取り除いたりとかはしない.
  2. 皮を茹でて湯をすてる,という作業を3回くらいする.2回茹でこぼしたあと,水に一晩つけて置くのもいい.茹でこぼす回数で,苦味の具合が変るので好みで.
  3. 皮をみじん切りか千切にする(好みで).ケーキ用ならみじん切りが便利か.
  4. 茹でて切った皮と,1で計った茹でる前の皮の重さと同じ量の砂糖を一緒に鍋にいれて,水気がなくなるまで煮る.

    ※びんなどに入れておけばふつうに日持ちします.
    ※砂糖を少なくするとかびやすくなります.その場合ブランデーやラム酒につけておくという手もあります.
    ※黒砂糖で作ったらおいしいかと思ったけれども,作ってみたらかなり悪かったので勧めません.
    ※私は3をクッキングカッターにやっていただいています.


カントゥッチ cantucci

イタリア・トスカーナあたりで食後のデザートとしてよく食べるクッキー.ヴィンサント (vin santo) という甘いワインに漬けながら食べる.ヴィンサントはデパートなどでたまに売っていますが,なければ,甘口の白ワインや,シェリー酒などでも.
日本では「ビスコッティ」の名前で売り出されているし,日清製粉から「トスカーナ風ビスコッティ」の名前でケーキミックスもでていますが,自分で作っても超簡単でおいしくて安い.

アーモンドや砂糖の量は好みで加減してください.

材料
(1回で焼ける量)
砂糖(家にある好みの砂糖) 100g
小麦粉(家にある好みの小麦粉) 100g
アーモンド(適当に切っておく) 30g
1個
ベーキングパウダー 小さじ1

  1. 材料全部をボールに入れてしゃもじなどでまぜるとべたべた状のものができる.べたべたするからといって小麦粉を足すと粉っぽくなっておいしくないので,べたべたのままでよい.

  2. べたべたを2本の棒にして,オーブンの天板に並べ,厚さ1cm以下になるようにつぶす.(オーブン用のクッキングペーパーを敷くとくっつかなくて便利).ここで厚みがありすぎると,中心部が生焼けになる.

  3. 170度で30分くらい焼く.焼けた状態は周囲が焦げ目がついているけれど中はふにゃふにゃしている.まな板に取り出して1cmくらいの厚さに切る.

  4. 切ったものを再び天板にならべてそのまま冷ませば出来あがり.切るときにはふにゃふにゃしているけれど,冷めるとかちかちになる.

セビーチェ ceviche
関係ないけどペルー料理.

ペルーではアンデスの方ではペヘレイというキスを大型にしたような形の川魚で作り,海岸部では舌平目やエビ・イカ・貝類などで作られていますが,要するに何の魚でもいいようです.おかずがこれだけならひとりイカ1杯は欲しいところ.ペルーでは前菜として扱われているようでした.

材料
(1-?人分)
イカあるいは白身の刺身(鯛とかひらめとか) イカなら1杯
たまねぎ 1/2個
ピーマン 1個
レモンあるいはゆず,酢だち,カボスなど 適量
塩・唐辛子 少々
ジャガイモ・サツマイモ・かぼちゃ・とうもろこし等 ゆでたもの適量

  1. イカは皮をむいて小さめに切ってさっと湯に通す(生でも可).刺身の場合は小さめに切っておく.

  2. たまねぎは小さめの薄切りにして水にさらしておく.

  3. ピーマンはみじん切りにする.

  4. 材料の全部をあわせて出来あがり.パセリのみじん切りを上にかけても良し.ジャガイモ・サツマイモ・かぼちゃ・とうもろこしなどをゆでたものをつけあわせると雰囲気がでる.
ペルーのピーマンは辛いので,その雰囲気を出すために唐辛子を入れています.辛いピーマンや獅子唐があったらそれを使ってもよいでしょう.入れすぎに注意.
あと,ペルーでは酢だちのようなものがレモン (limon)と呼ばれて使われていましたが,あれはライムなのかもしれません,そのとき手に入る好みの柑橘類でいいと思います.


パパ アラ ワンカイーナ papa a la huancaina

またまた関係ないけどペルー料理.ワンカヨ風じゃがいも.papaというのはラテンアメリカのスペイン語でじゃがいものこと.

材料
(4人分)
じゃがいも 4個
カッテージチーズ 1/2パック
硬ゆで卵 2個
塩・こしょう・唐辛子 少々
牛乳 適量

  1. じゃがいもは丸ごとゆでて,皮をむいて1.5cmくらいの厚さに切って皿にならべておく.

  2. カッテージチーズ,ゆで卵の黄身,塩・こしょう・唐辛子をまぜ,どろどろになるように牛乳でのばす.これがサルサ・ワンカイーナ(ワンカヨ風ソース).

  3. じゃがいもにソースをかけて出来あがり.

ゆで卵の白身が余りますが,まわりに飾ったり,ソースに混ぜてしまってもいいと思います.ペルーではソースにアヒ・モリードという辛いピーマンをどろどろにしたものを入れますが入手困難なので唐辛子を入れています.ピーマンと唐辛子をミキサーでどろどろにすればアヒ・モリードに近いものができるかも.
カッテージチーズ

上記パパ アラ ワンカイーナを作るとき,カッテージチーズは超簡単のあっという間に手作りできます.イタリアの料理やお菓子でリコッタチーズが必要なときにもこれで代用できます.しっかり水を切って角切りにして揚げるとインドのパニール(でもここまでやるのは面倒).売っているカッテージチーズよりもずーっと美味しいし安いし安全で簡単!

材料
しっかり水を切ると
出来あがり100gくらい
ちょっとサラダにするとかなら
この半分の量で
牛乳 500cc
大さじ2

  1. 鍋で牛乳を温める.沸騰する前に火を消す.電子レンジでやってもOK.

  2. そこに酢を入れてぐるぐるっと混ぜると,モロモロになる.
    酢はリンゴ酢がいいとか何酢がいいとかいろいろ言うひともいますが,私はふつうの米酢を使っています.

  3. ざる又は布で濾す.

濾した残りの水に野菜と塩こしょうを入れて煮ればスープになります.こくがあっておいしいから捨てないように.
パニールにするときなど,しっかり水を切りたいときは,布で濾したのを,てるてる坊主のように輪ゴムでしばって,それを流しの上などに一晩ぶらさげてポタポタと水を切ると良いそうです.
でも普通はざるでさっと濾すのが簡単で洗い物も少なくて○.

タコス

関係ないけどメキシコ料理 (2001/4/3).

材料3-5人分 小麦粉ととうもろこし粉あわせて 500g
油(ラード,サラダ油,ゴマ油,オリーブ油等) 50gくらい (適当に)
牛肉鶏肉豚肉など 適量
玉ねぎ 1個
トマト 1個
レタス 1個
アボガド(よく熟れたもの) 1個
唐辛子・塩・胡椒 1個

具の材料はお好みで
  1. タコスの皮(トルティージャ)を作る.小麦粉ととうもろこし粉と塩,油,水(適量)をまぜて,なめらかになるまでこねる.

    ※とうもろこし粉が多いとのばすときにバラバラになるので,半分以上は入れない.とうもろこし粉が入手できない場合は小麦粉だけでも.とうもろこし粉100%で作るレシピも見たことがありますが,不可能だと思います.粉の種類がちがうのかもしれませんが...
    ※水が多いとべたべたしてあとで伸ばすときに苦労する.
    ※油は入れなくても作れるけど,入れた方がおいしい.

  2. 練った粉を,棒状に伸ばして,包丁でちょんちょんとピンポン玉くらいの大きさに切り分ける.それを麺棒でなるべく薄くのばす.

    ※くっつく場合は小麦粉かとうもろこし粉で打ち粉を.
    ※メキシコでは直径10センチくらいの小さめのが普通のようでしたが,小さいのを作ると焼くのがめんどうなので,直径20センチくらいにするのがよいと思います.

  3. 伸ばしたはじから,じゃんじゃん焼く.フライパンかホットプレート中火で.焼いていると,ぷくぷくーっとしてくるので,裏返して裏もさっと焼く.火加減やタイミングは焼いているうちに上手くなるので最初は適当に.

    ※よく,Uの字に曲がったパリパリのタコスの皮というのが売っていますが,あーゆーパリパリなのは合衆国風で,このふにゃっとした皮を揚げて作るんだそうです.メキシコのタコスの皮は,ふにゃっとしたインドのチャパティーのようなものでした.

  4. 具(その1)ニンニク・塩・こしょうで下味をつけた牛肉か豚肉(薄切りを千切に,あるいはミンチ)を,玉ねぎみじんぎりといっしょにいためる.好みで唐辛子で辛くする.

  5. 具(その2)塩こしょうで下味をつけた鶏肉を,いためるか酒蒸にして,細くちぎる.好みで唐辛子で辛くする.

  6. 具(その3)レタスを小さめに切って,みじん切り玉ねぎとまぜる.

  7. 具(その4)トマトを角切りにして,みじん切り玉ねぎとまぜる.(塩,コショウ,唐辛子で味付け)

  8. 具(その5)アボガドを角切り,またはつぶして,みじん切り玉ねぎとまぜる.(塩,コショウ,唐辛子で味付け)

    ※アボガドはよく熟れたやわらかくなっているものを入手しましょう.ちょっとくらい硬くても食べられるだろうと思って買ってきたら,ガリガリでとても食べられませんでした.その場合は炒めれば食べられるけれども,芋みたいにホクホクになって,アボガドのあのネトっとした風味が出ないし,味も芋みたいになります.アボガドを炒めて食べるくらいなら,最初からジャガイモを炒めた方が安くてよろしいかと思います.

  9. 具(その6)その他何でもそーゆーかんじで.

客を呼んで,手巻き寿司大会のように,自分で具を適当にいろいろのせて食べると楽しいです.皮を作るのがたいへんですが,これも客にやらせれば大丈夫!具はほんとに何でもいいんですが,トマトとレタスときゅうりとピーマンがあるならば,まぜてひとつの具にするのではなく,それぞれを別の具に仕立てたほうが,見栄えがするし楽しいでしょう.辛いのが苦手な人は唐辛子はひかえめに.


手打ちパスタ pasta fresca

パスタマシーンで,手打ちパスタを作るとき,伸ばした生地を重ねておくとくっつくのに難儀しませんか?
Ciao Bambina Yukikina イタリアお料理留学&教室のユキキーナさんに,レシピとコツを教えてもらいました.(2002/3/28)

材料4人分 強力粉 220〜230g
卵(M) 2個
オリーブ油 大さじ1
小さじ半分

  1. 材料を全部こねてねかせる.
  2. パスタマシーンのローラーのすきまを一番厚いところに合わせ,生地を包丁で切ったものを通す.
  3. ローラーのすきまをひと目盛り薄くして,さっき通した生地を通す.
  4. 以下同じようにして自分の好みの厚さまで伸ばしたら,最後に,切る方のローラーに通してできあがり.
ユキキーナさんのコメント
よく、日本の料理本などをみると、強力粉100gに対して卵1個となっていますが、これでは柔らかすぎて、パスタマシーン用ではありません。
上記のレシピで作ってみると「かったーい」と思われると思いますが、こねてからラップして30分も寝かせれば柔らかい「いいこちゃん」になっています。それを包丁で4つにスライスし、手で押しつぶしてからマシーンにいれます。
また、打ち粉に最適なのはセモリナ粉で、これなら粒子があらいので、パスタが打ち粉をすわずに、くっつけない効果だけが出ます。ここで、普通の小麦粉を打ち粉にすると、伸ばしたパスタがどんどん粉をすってしまい、美味しくなくなります。

© Endo Reiko